”平成の是銀”がカッコイイですね。
指定された場所に足を運んだところ、待っていたのは調査部長の肩書を持つA氏。名刺交換の後、世間話もそこそこにA氏が切り出したのは、「山田氏の株集めの目的は何でしょうか?」というド真ん中の質問であった。
――その前に、聞くのも野暮なことですが、御社にあの記事について調査を依頼したのはどこですか?
A「職務上、具体的には言えませんが…銀行。メガバンクです」
この会話を皮切りに、お互い柔和な表情のまま、“ポーカー・ゲーム”にも似た腹の探り合いが始まった。
――確か、ニチダイの決算は3月でしたね。
A「そうですね」
――とすると、株主総会に出席するためには、リミットは26日か、27日あたりですね。
A「山田氏は株主総会に出席するつもりなんでしょうか?」
――記事にも書いたように、山田氏の狙いは事実上、『外資系だけに許された“特権”を濫用した投資スタイルはおかしい』という義憤にも似た信念で株を買っているようですから…。
A「記事には、山田氏は、以前、中国で株式投資に打ち込んでいたと書かれていましたが、彼の背後にチャイナ・ダラーという可能性はありませんか」
――さあ、どうでしょうか。彼の中国での人脈は分かりませんが、人柄的には味方が増えこそすれ、敵を作るタイプではないですから、チャイナ・ダラーが後押しすることもあるかもしれません。
A「すべて現物で買っているようですから、どこかの企業のダミーとして株集めをしているとか?」
――もしそうだったら大量保有報告書に名前も出さなかったのでは…。あくまで山田氏の“敵”は、外資だと思いますよ。
A「そうは言っても、ニチダイ社内では、突然の株価の急騰で気が気でないみたいで、古屋社長以下役員は相当にナーバスになっているようです。もっとも従業員持ち株会だけは喜んでいるようですが…(笑)」
――しかし、なぜメガバンクが、山田氏のことを調査する必要があるのか? まさかとは思いますが、依頼主のメガバンクが、外資系に空売り用の貸株をしているのでは…(笑)
【時価総額】32.592百万円、【発行株数】9.053.300株、【過去1年間の安値】475円(昨年4/13)、【同高値】3.980円(本年3/16)。そして【現在値】3.600円(3/22)。
『買えば上がり 売れば下がる』のが株価である。
果たして、ニチダイ株を舞台にした「山田亨vs外資」の闘いは、どちらに軍配が上がるのか? 株主ならずとも気になるところである。【丑】
すべて現物?株主総会に参加するのにリミットは26~27日あたりか
色々と期待させる煽り文w散りばめられています。
肝心のニチダイ(6467)は地合いの悪さもあって、
現在下降気味ですがトンピン(山田亨)氏は連日ブル画像をツィートしています。
おはようございます
— トンピン フィナンシャルグループCEO (@Tonpin1234) 2018年3月22日
今日も1日頑張りませう!! pic.twitter.com/DBmLJ3zsuk
ブルは買いの象徴....
MONEY VOICE にも載ってますね